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2017-03

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井岡一翔と彼を支えるオトコたち

いやはや驚きました。
これ以上はないという勝利でしたね。

WBC世界ミニマム級タイトルマッチ。
チャレンジャーの井岡一翔選手が、
見事にチャンピオンのオーレドン選手をKOで破った試合でした。

落ち着いている『フリ』を得意とするボクサーは数多くあれど、
勝ちパターンを逆算するかのごとく試合を組み立てた、
井岡選手のあの落ち着きっぷりに脱帽!って感じです。

彼のコトはアマチュアの頃から見てきました。
(コレは れいさん のおかげですけど)

で、ボクが持っていた彼への印象というのは、
またイヤな書き方をしますけど、
「いかにも『打つぞっ』ってなってから打つボクサー」

何が言いたいかというと、
ま、左はジャブもフックもナチュラルに出るけど、
右は「ハイ!打ちます!」って言ってから出てくる感じ。

だからイマイチ右は当たらないんだけど、
懐が深く、
またガードの基本がホントにしっかりしているために、
相手のパンチをもらうコトも少ない選手、という印象でした。

今回の世界戦では、
相手チャンピオンもカウンターを狙っていたせいもあり、
井岡選手は右を、自重していたというか、
不用意に打つコトをしませんでしたね。

待って待って、
相手に隙がうまれた瞬間に効果的に打つ、
という戦法を実践していたような気がします。

この落ち着きだけでも驚きだったんですが、
序盤から右をボディーに合わせてましたよね?

対サウスポーの鉄則とはいえ、
その戦略を与えた陣営と、
実際にそれを実行する井岡選手の能力の高さ、
そして信頼感が垣間見える瞬間で、
そこにボクは鳥肌を立ててました。

最後にノックアウトパンチとなった左ボディは、
おそらくナチュラルに、
意識することなくナチュラルに出たパンチだと思いますが、
それまでの右の布石が効いていたコトもあって、
こんな完璧なボディブローを見るのはいつ以来だろう?ってな感じでした。

ディレイドっぽくって、
タイミングもサイコーでしたね。

これからのボクシング界をゼヒとも背負っていってほしいと思いますが、
まだプロとしてのキャリアは浅い井岡選手。

世界で勝ち続けられるボクサーだとも思いますが、
山あり谷ありのキャリアとなる可能性だってあります。

でもひとつだけ、
今後の彼のキャリアに対して『大丈夫だ』って思えるシーンもありました。


実は試合内容よりソコにイチバン感動したんですが・・・。


それは試合終了直後、
井岡選手が相手コーナーへ挨拶に行った時のコト。

ケッコーあっさりと挨拶を済ませて引き上げようとした井岡選手に対して、
叔父の井岡会長が引き止めて、
まるで「やり直し」とでも言うかのようにもう一度挨拶をさせたシーン。

そして勝利者トロフィーを受け取る時の井岡会長のお辞儀。

録画した方はゼヒそのシーンをもう一度見て下さい。
エディさんを髣髴とさせるそのシーンにボクは震えました。


(エディさんを知らない方はココを見て下さい)


相手への礼の尽くし方。
これこそエディさんが日本ボクシングに残してくれた遺産だと思います。

叔父の井岡会長って、
ヘンな伝説を残して笑われてるコトも多いですけど(ま、実際おかしいんですけど)、
やっぱりエディさんの教えを今も守り続けてるなって。
そして伝え続けてるなって。

もぅ鳥肌立ちまくりでした。
どんなキャリアを歩むコトになろうとも、
こういう人たちに支えられている一翔選手は、
ボクサーとして『大丈夫だ』と。

だからオーレドン選手も、
勝利者インタビューの時に素直に勝利を称えに来たでしょ?

アレなんですよ。





エディさん最後の愛弟子である井岡会長が初代王者となった、
WBCミニマム級のそのベルト。

そのいろ・・・んなモノを受け継いだ一翔選手。
応援したいと思います。


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内山高志vsムクリス(回想) & 亀田大毅vs坂田健史(展望)

だっておっちゃんが「やれ」言うもんだから・・・
忙っそがしいのにさ(ブツクサブツクサ・・・)


まずは内山選手ですが強かったですね~。
こんなに安心して世界戦を見たのも久しぶりでした。

『シナリオ通り』って言葉がありますけど正にソレでしたね。


『シナリオ』言うても勿論「やおちょー」ちゃいますよ(当たり前か)


綿密な研究と分析、
そしてそれを実行できるスキルの高さと冷静さ。

いちばん分かりやすいところでは、
アップライトの構えの相手に対して、
1Rからボディにもパンチを入れてガードを下げさせたところですか。
(コレ、出来るようで出来ないんだ)

文字通りの完勝でした。

内山チャンピオンは、
『KOダイナマイト』の異名を取るくらいですから、
どうしてもそのパンチの破壊力にばかり目が行きますが、
もっと注目してほしいのは防御力の方です。

特に目がいい。
パンチの打ち終わりにもゼッタイに相手から目を切らない。

今回の挑戦者ムクリス選手とは、
パンチのスピードにも段違いって言ってもいいくらいの差がありましたが、
それでも内山選手は油断せず、
打ったらスグにパンチを引いて身体を引いて・・・。

ムクリス選手も、
内山選手の打ち終わりを狙ったパンチを何度か試みていましたが、
パンチを振るった先にはもぅ内山選手はいない・・・。

実質的にはムクリス選手の方がリーチが長かったと思いますが、
こういった動きを繰り返されると、

『速いな』って思うと同時に、
自分の方が有利なはずのリーチの長さに対しても、
『実は相手の方が長い(懐が深い)んちゃうか・・・』

って思わされちゃうですよね。
そうすると精神的に疲れるし焦る。

焦ると動きもどんどん硬くなる。
硬くなるといいようにパンチをもらっちゃう。

さらに内山選手の左ジャブが多彩。
(明らかに前回までの試合より使えるジャブの種類が増えてました)

そのジャブを打つ時も、
しっかり左肩で自分のアゴをブロックしながら打てていましたから、
万が一ムクリス選手がカウンターを当てたとしてもダメージを最小限に防げる。

他にもいっぱいあるんですが、
そういった小さな布石を積み重ねて積み重ねて、
(まるで予定されていたかのように)ノックアウト!

KOラウンドとなったラウンドは、
ムクリス選手も開き直ったのか動きが柔らかくなっていましたが、
倒される時って案外そういう時なんですよね。

硬いうちはパンチをもらってもケッコーふんばれちゃう。
でも柔らかくなってきて「イけるっ!」って思った時が実は怖い。

そんな典型的な試合でした。

『シナリオ』って言葉を使いたくなるほど、
相手のコトも自分のコトもコントロールし切った素晴らしい試合でした。

また次の試合にも期待が高まります。





さて、
次は本日となった亀田大毅vs坂田健史。

チャンピオンとなった大毅選手、
相変わらず『外野』がやかましいようですが、
ここ数試合のボクシング的成長はホントにめざましいものがあると思っています。

ま、
『外野』のせいで随分と試合間隔が空いてしまったのが気になりますが、
もともとの身体の頑丈さと、
精神的にも成長してきた様子が見られるので楽しみな選手になってきました。

今回は挑戦者としてチャンピオンに挑む坂田選手ですが、
もぅ言わずもがな、ですよね。

ココでも(ずいぶん)以前に書いたコトがありますが、
派手さはありませんが、
確かなテクニックとスタミナで試合が終盤になるほど力を増していくタイプ。

なので予想としては噛み合った面白い試合となる要素はあります。

お互いに引くことを知らず、
またクリンチを潔しとしない者同士だし。

根性対決!(言い方が古い?)ってなるとイイんですけどね。

ただどうでしょう。
亀田選手(亀田家)は試合前に吼えるだけ吼えて、
実際の試合は大人しくなることもあるんですよね。

良く言えばクレバー。
悪く言っちゃえばチキン。

坂田選手の突進力を警戒して、
ちょこちょこワンパンチをヒットさせる戦法を取ってくる可能性もあるかなと。

大毅選手もスタミナは相当あるので、
坂田選手が相手とはいえ当ててはかわし当ててはかわし・・・、
を12Rやり切る可能性はあります。

そうすると見ている側としては退屈な試合とはなりますが、
そこは勝ってナンボの世界。

長所をぶつけ合う試合となるのか、
相手の長所を消す試合となるのか、
チョットその辺の予想がつかないです。


だれ?
「当たらなかった時の言い訳」とか言ってんのは?(笑)


ま、
これまでの日本人対決の中でも(ボク的には)かなり楽しみではあります。
噛み合った面白い試合となることを期待して。

さ、仕事しよっと。

3月12日はワールドプレミアムボクシング “The REAL 8” の日

亀田兄弟の総括ではありませんよ(笑)

ただ、
お兄ちゃんのほうは置いといて(ホントに脇にどいてた方がいい)、
二男の大毅選手にはショージキ言って驚かされました。

『覚醒』のキッカケを掴んだなと。

細かいトコは書きませんけど、
やっぱりボクサーにとって、
トレーナーの存在はホントに大きいんだなと改めて思いました。

あ、
遠回しに言ってますけど、
あのオヤジじゃやっぱりアソコが限界だったってコトです。

チョット遠回りが過ぎた感はありますけど、
強くなりますね、彼は。
次はゼヒ距離の取り方が巧い選手とやってほしいと思います。


さてさて本題です。


3月12日(木)のW世界タイトルマッチ、
『当たらない』と評判(笑)の予想を始めましょうか。


まずはWBC世界バンタム級タイトルマッチ、
長谷川 穂積 VS ブシ・マリンガ(同級1位)

maeda予想:『チャンピオン長谷川選手の判定勝ち』

チャンピオンの長谷川選手にとって、
コレが8度目の防衛戦となる試合です。

そのスピード・スタミナ・連打の回転力・・・。
どれを取ってもチャンピオンの名に相応しい長谷川選手。

今回の相手となるマリンガ選手は、
前回の試合で長谷川選手が王座奪還した相手であるウィラポン選手を、
4ラウンドでKOして引退に追い込んだ選手。

やはり速い回転力と、
おそらく長谷川選手を上回るパワーを持っているように見受けられます。

なので試合としては、
お互いに噛み合った激しいモノとなりそう。

長谷川選手としては、
ロープやコーナーに詰められないように注意して、
常に先手で出鼻を挫きながらカウンターを当てていけばイイと思います。


続いてはWBC世界フェザー級タイトルマッチ
オスカー・ラリオス VS 粟生 隆寛(同級3位)

maeda予想:『チャンピオン ラリオス選手の判定勝ち』

昨年10月に続くダイレクト・リマッチです。
その試合は、
挑戦者である粟生選手が4ラウンドにダウンを奪うものの、
チャンピオンの巧みなアウトボクシングの前に逃げ切られてしまった一戦でした。

本来WBCという団体は、
いわゆるリターンマッチは認めていないんですが、
粟生選手はこの試合で評価を高め、
特例によって今回のリマッチを迎えるコトとなりました。

それだけに期待は高まるんですが、
どーにも引っ掛かる点があってチャンピオンの勝ちを予想します。

引っ掛かる点・・・。
上手く言えないんですが、
粟生選手がまだ“ブレークスルー”してないってコトです。


これじゃわかんないよね・・・(^^ゞ


非常に感覚的なコトなんですけど、
これまでの粟生選手の試合ぶりや発言、
そういったプロセスの部分を見ると、
彼はまだ表面をなぞる程度の実力しか出せていないと思うんです。

巧いコトは確かです。

でも『巧い』だけというか・・・。
『もう一歩の踏み込みが足りない』というか・・・。

とにかく「あと一歩」の突き抜け感がない・・・。

これはボクシングスタイルが・・・とかいうレベルの話じゃない、
もぅ彼の『性格』なんだと思いますが。

完全なるボクの主観ですけど、
彼の美学として「サラッと勝っちゃおう」ってのがどうしても見えちゃう。

辛そうな姿とかも、
練習や普段の生活の段階から「見せない」プライドを持っているというか。

ボクから見ると、
そのプライドが“ブレークスルー”を邪魔してるかなって見えちゃうんだけど・・・。


心意気としてはイイんです。

百戦錬磨の強いチャンピオン相手にも、
「サラッと勝ってやる」って思うコトは大事です。
それだけの実力(潜在能力を含む)があるのも間違いない。

でもこのラリオス選手はサラッと勝てる相手じゃない。
それは一度闘った粟生選手はわかってるはず。

でも彼の発言からも、
“ブレークスルー”を予感させる言葉が出てこない。

今度の試合に向けての記者会見で彼はこう言っていました。
「チャンピオンは前回よりも1.5倍頑張ってくると思わなければならない」

これは先に述べた長谷川チャンピオンからのアドバイスの受け売りらしいですが、
ナゼ「2倍」と言ってしまわないのか?
なんで「1.5倍」で留めちゃうのか?
それがボクは不満なのです。

たかが言葉。
たかが「0.5」の差。

おそらく彼は現実主義で、
相手ばかりか自分自身も客観的に見つめるコトが出来るんだと思います。
でもそこに“ブレークスルー”のキッカケを眠らせたままにしているとボクは感じてしまう。

細かすぎる?

でもその兆候は以前からも見受けられたし、
また本気でチャンピオンになってほしいから敢えてもぅひとつ言います。

ドローに終わった榎選手との「挑戦者決定戦」の後。

リングを降りて控え室へ向かいながら、
人目もはばからず涙を流す粟生選手。

てっきり自分のふがいなさに腹を立てているのかと思ったら、
聞けばジャッジへの不満だったとか・・・。

でも見ていた側としては、
あれで勝ったとは思ってほしくなかった。

そして『他責』では人はそれ以上にはなれない。
それじゃ“ブレークスルー”できないんです。


随分と勝手に書きましたけど、
粟生選手の心の中には、
ひょっとして『ズレ』があるんちゃうかなぁ~ってずっと思ってて・・・。

ホントに実力はある選手ですから、
『井の中のナントカ』とは言わない。

ただ、
彼が感じている自身への自信と期待値が、
少し現実とズレているんじゃないか?とはずっと思っていました。

その顕著な表われが、
上記の「1.5倍」発言と「他責(流した涙の意味のズレ)」に繋がっている気がして仕方がない。

もっと自身の内に目を向けて謙虚に自身を反省し、
そして相手を過大評価しすぎるくらい恐れて、
そこを“突き抜け”た先に世界のベルトはあると思ってほしい。

才能があるばっかりに、
なまじ「出来ちゃう」ばっかりに、
あと一歩先にある“ブレークスルー”を逃してしまう人はたくさんいます。

彼にはそうなってほしくない。
だからあえて厳しいコトを書きました。

ボクは決してリングの上だけでボクサーという人間は見ません。

リングに上がるまでの、
そのプロセスにおける『人間力』で見ます。

オマエにプロボクサーの何がわかる?
と言われればそれまでですけどね。

でもホントに期待しているからこそ、
彼(だけじゃないけど)には頑張ってほしい。

そして出来るなら、
この試合の中で“ブレークスルー”して勝ってほしい。

そう願っています。





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2月に読んだ小説

2月に読んだ小説です。


ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)
(2009/01)
誉田 哲也

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Ⅰとはまた違ったテンポで進む第二巻。
なんて書いていいのかスッゴク迷うんですが、
とにかくおもしろくなってきました。
ジウ一派が目指す『新世界秩序』
これまでの価値観だとか秩序感の概念を覆していく様を、
これほど明確に文章化できる誉田さんはスゴいと思いました。
そんな中でジウとの接触を果たした伊崎基子は、
ホントにジウに心を許し寝返ったのか?
第三巻がメチャメチャ楽しみになってきました♪



まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
(2009/01/09)
三浦 しをん

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初の三浦しをんさんの作品です。
この方って年下だったのね・・・(知らなかった)
文章にセンスを感じます。
失ってしまったモノへの心のしこりを消しきれない多田と、
すべてに達観した行天の二人が巻き起こす心温まる連作短編集。
依頼された仕事に取り組む二人のなにげない言葉のやり取りや行動が、
二人の間に存在する因縁やわだかまりを少しずつ溶かしていく様は、
巧いなぁ~って思いました。



女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 (新潮文庫)女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 (新潮文庫)
(2001/07)
乃南 アサ

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『凍える牙』に続く“女刑事 音道貴子”シリーズ。
ようやくその第二弾を読むコトができました。
この乃南さんの男女の描き方がボクはすっごく好きで、
今回は短編集なので登場は少ないですが、
『凍える牙』でコンビを組んだ滝沢刑事との絡みはサイコーです。
今回も究極のオトコ社会である警察で生きる音道貴子の人間性がよく描かれています。



リミット (講談社文庫)リミット (講談社文庫)
(2001/06)
野沢 尚

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野沢作品には完全にハマっちゃいましたね。
今回はのっけから幼児誘拐事件が連発。
その犯人グループの目的は、
“汚れ知らず”の臓器(または人身)売買・・・。
ハッキリ言って胸糞悪くて読む手を止めたいんだけど、
先が気になって気になって仕方ないって感じ。
そして物語の中心は、
連続誘拐事件の捜査官である有働公子の一人息子が、
犯人グループによって誘拐されるコトで大きく大きく展開します。
息子を助ける為に、
有働は刑事たるべきか?母親たるべきか?の狭間で揺れ動きます。
子を思う母親の凄まじいまでの執念に圧倒されました。



母恋旅烏 (双葉文庫)母恋旅烏 (双葉文庫)
(2004/12)
荻原 浩

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芸の道に生きる一家の笑いあり涙ありの物語。
元大衆演劇の役者である父親が始めた『レンタル家族派遣サービス』
しかし一家の家計は火の車。
そんな生活苦の中でかつての旅回り一座と出会った一家は、
再び大衆演劇の道へ・・・。
閑古鳥が鳴き続ける演技場に少しずつ客足が戻り『大入り』となっていく様子は、
一家(子ども達)の成長と合わせ涙なしには読めませんでした。
もちろん荻原作品特有の笑い(大笑い)もあり読み応え十分の一冊です。
小説を読んで声出して笑ったのなんてホントに久しぶり♪



ラストゴングは打ち鳴らされた (ランダムハウス講談社文庫) (ランダムハウス講談社文庫)ラストゴングは打ち鳴らされた (ランダムハウス講談社文庫) (ランダムハウス講談社文庫)
(2009/02/10)
織田 淳太郎

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小説ではなくノンフィクションですが一応・・・。
大場政夫や辰吉丈一郎・鬼塚勝也・・・など、
一時代を築いた名ボクサーを見てきた筆者が描いたモノですが、
一人一人をもっと深く描き切ってほしかったなぁ~というのが率直なトコ。
ま、もともとが雑誌への寄稿だったりなので仕方ないけど・・・。
そんな中でも輪島功一さんの稿は鳥肌モノでした。





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1月に読んだ小説

今年もやりま~す(笑)

一昨年は、

対岸の彼女 (文春文庫)対岸の彼女 (文春文庫)
(2007/10)
角田 光代

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そして去年は、

テロリストのパラソル (角川文庫)テロリストのパラソル (角川文庫)
(2007/05)
藤原 伊織

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が maeda 的ベストでしたが、
今年はどんな作品に出会えるのか?楽しみです♪


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では早速、
1月に読んだ小説たちです。


ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)
(2008/12)
誉田 哲也

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ストロベリーナイトの大ヒットで、
誉田作品の書店内の扱いが明らかに変わりましたね(笑)
この作品も『ストロベリー~』同様に警察モノですが、
お嬢様タイプと男勝り(男以上?)という極端にタイプが違う女性刑事が主人公です。
住宅街で起きた篭城事件と未解決の幼児誘拐事件、
二つの事件を結びつけるモノとは?
そして『ジウ』とは?
三部作の第一作目ですが、
あっという間に物語の世界に入れるコト間違いなし!です。



悪党たちは千里を走る (集英社文庫)悪党たちは千里を走る (集英社文庫)
(2008/09)
貫井 徳郎

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率直な感想は、
「へ~、貫井さんてこんな話も書くんや~」って驚くくらいのライトテイスト。
マヌケさを醸し出す詐欺師コンビと、
そのコンビと偶然同じカモに目をつけた美人詐欺師が企てた『ゼッタイ安全な誘拐』
しかしその安全なはずの誘拐がホンモノのヤバい誘拐事件に巻き込まれ・・・。
会話の端々に、
これまでの貫井作品には見られなかったユーモアさがあるのは新発見だけれど、
ストーリーとしてはスピード感が足りずにチョット物足りなかったかな。



告白告白
(2008/08/05)
湊 かなえ

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こんだけ売れてるって聞いたら、
そら「買ってまうやろ~!」みたいな・・・(笑)
聞けばもともとは、
第一章の『聖職者』だけで短編として書いたのがキッカケだったとか。
学校で起こってしまった不幸な『事故』
その犠牲となった女の子の母親であるクラス担任の先生の『告白』
その告白に追い詰められていく二人の男子生徒・・・。
その男子生徒を見つめる女子生徒・・・。
引きこもってしまった男子生徒を復帰させようとする新しい担任・・・。
再び最後に現われた先生・・・。
そして衝撃的なラストシーン・・・。

命の重さとは・・・?
他人との関わり方とは・・・?
それぞれの立場から語られる『告白』は、
読中・読後感ともにサイアク・・・。
なのにどんどん読んじゃう。
噂に違わぬ一冊です。



残照 (光文社文庫)残照 (光文社文庫)
(2004/01)
小杉 健治

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久々に小説らしい小説を読んだな~という満足感に浸れる一冊でした。
戦後の混乱期を乗り越え、
日本が大きく発展したそのウラに隠れた超格差社会。
その社会が生み出したものは、
人を人とも思わない強欲な権力者と、
無気力感と非常識に身をまとった若者達の姿だった。
「こんな日本に誰がした?」とばかりに、
私的に『戦犯』を処刑しようと立ち上がった老人達のアツい物語です。



深紅 (講談社文庫)深紅 (講談社文庫)
(2003/12)
野沢 尚

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この話はおもしろかった!
というより深かった!
修学旅行中に一家4人を惨殺され、
ただひとり生き残ってしまった女の子。
犯人に対する憎悪感を募らせる中で知った一つの事実。
それは、
その犯人に自分と同い年の娘がいるというコト・・・。
「その子に会ってみよう・・・」
ココから動き出す物語は、
被害者と加害者という全く違った視点から色々なコトを考えさせてくれます。
オススメです。



熱欲 (中公文庫)熱欲 (中公文庫)
(2005/06)
堂場 瞬一

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刑事・鳴沢 了シリーズの第3弾。
被害者が加害者ともなるマルチ商法をめぐる事件。
なかなか全貌が明らかにならない被害像と首謀者に対し、
行き詰る捜査陣の前に現れた一人のネタ提供者。
「オレもヤバいんだよ・・・」
姿を見せないこのネタ元は誰なのか?
そして起こってしまった殺人事件・・・。
ゆっくりとしたストーリー展開ではあるものの、
『運命』を感じさせる女性の登場もあり、
不器用なオトコの物語は盛り上がってた感があります。



ボックス!ボックス!
(2008/06/19)
百田尚樹

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別記事となるコチラへど~ぞ。



押入れのちよ (新潮文庫)押入れのちよ (新潮文庫)
(2008/12/20)
荻原 浩

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チョット怖いホラー8集が収められた短編集です。
荻原作品らしいじんわりとした温かみを感じるお話から、
グロテスクなまま推移していくモノもあり、
幅広い荻原さんの文才に触れるコトができます。
作品とはゼンゼン関係ないですけど、
多分ボクは荻原さんのようなオヤジになるんだろうな・・・。
すっごく親近感を感じる作家さんです。



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と、
まだ今年は始まったばかりだというのに、
かなりの当たり作品に出会ってしまってますね~♪

こりゃ今年もベストを選ぶのには苦労しそうだ。





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