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2017-08

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ムチャ旅 -その1-

ボクの親友との思い出話です。

そいつとは大学の同じ学部で知り合ったんですが、
初対面の第一印象は、
お互いに

「コイツとだけは友だちになりたくね~な」

それが今でも
血の濃さを超えた(と勝手に思ってますけどね)
付き合いが続くんですからおもしろいもんです。

その親友であるオトコとのムチャ旅の思い出をお話します。

今日はその1

大学2年の夏のお話です。

どっちからともなく
「どっか行かね~?」の一言から始まった旅。

「ドコ行くよ?」という問題も、
日本地図を「せーの!」で開いたトコに決定。

選んだ選ばれた場所は福島県。

と、
ココまでなら全然ムチャ旅じゃない。

ボク等の旅は、
この福島のいわきから会津若松までの約150kmを歩こう!
という旅でした。

所持金1万円。
テントと寝袋で野宿。
期間は7月の終わりから8月の頭にかけての6泊7日。

今から思うと自殺行為ですね・・・。

青春18キップを持って、
上野発の始発でいわきに向かいます


いよいよ歩き始め。

で、また楽しいんですコレが。

二人ともハイテンションで。

でもそれは最初だけ。
普段なら尽きることのない会話も段々なくなります。

むしろ時間が経つにつれ、
お互いの存在がウザく感じられるように・・・。

後悔。
体力の限界。

真夏の太陽が照りつける中、
2時間歩いても自販機の一台もない。

何度手を挙げてヒッチハイクしようと思ったことか・・・。

腹が減ってもコンビニもない。

「そろそろ寝床を探そうか」って思っても、
テントが貼れそうな場所なんてない。

6泊7日中、
結局まともにテントが貼れたのは、わずかに2日。

あとは国道脇の崖の上、
ゲートボール場(しかも早朝にお爺お婆に起こされ)
お寺の境内(住職さん、ありがとーっ)

などなど・・・。

夜中に幼稚園に忍び込んで、
水道を借りて体洗ったり・・・。

やっと見つけた銭湯では、
日焼けした足が火を噴き湯には入れず・・・。

お互いに、
あとはどのタイミングでギブアップするか?
といった腹の探りあいみたいな感じが続きました。

でも結局、
お互いにオマエにだけは負けねえ!
っていう一心なんですよね、オトコって。

ようやく4日目くらいでしょうか。
ホントの意味でこの旅を楽しめるようになってきました。

畑からきゅうりを失敬したり、
(きゅうりがこんなにウマいとは知らなかった!)
トマトをもいだり、
(これがジュース用だったのか、マズかったのなんの!)
井戸水が飲み放題の場所があったり。

車で通ってたんではゼッタイに味わえない味がありました。

あとは、
こんな好き勝手に福島まで来て、
小汚いカッコで歩いてるボク等に声を掛けてくれる人たち。

中には、
車の中から冷ややかに物珍しそうに眺める人もいましたが、
「兄ちゃん達どっから来たの?」
って言いながら果物やお小遣い(!)までくれたり、
ゴールである会津若松に近付くにつれ、
「ほえっ?いわきから!?あっらー!」とか、
「頑張って下さい!感動しちゃって」って言いながら、
ホントに涙を流しながら握手をしてきたキレイなお姉さんとか・・・。
(結局このお姉さんとの出会いが一番の思い出だった気がしますケド・・・(笑))

人の温かさを骨身に沁みて知ったのは、
この時が初めてだったと思います。


最終日は土砂降りでした。

真夏に寒さで凍えたのも人生で唯一この時です。

そして会津の町並みが見えてきました。

ゴールです。

不思議なもので、
達成感も満足感も何もありませんでした。

ただただホッとしただけ。

この時、
ボク等は誓い合いました。

「二度とこんなコトしねえ!」って。

でも今でもたまに電話で連絡を取ると、
必ず、

「また何かやんねえ?」

が合言葉です。

お互いに子育て中の身だし、
神奈川と北海道で遠く離れてはいるけれど、
またいつか。

オレより先に死ぬなよ。



それから息子よ!

オトコなら旅をしろ。




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● COMMENT ●

いい思い出じゃないですか~
若い頃には多少の無茶はやっておくべきですよね~

 いいですねー男同士だからできる旅ですよね♪
私も大の旅行好きです・・・でもチビが産まれてからは
ちょっと自粛です。こう若いころにムチャしたことって
年とったらいい思い出ですよね^^ 応援ー☆
パパ はすごいんだゾーと言ってくださいね

いいなぁいいなぁ~!
おいら、娘が旅にでるとなれば、着いていきそうです。

子供たちにはいっぱいいっぱいいろんなものを見て、いろんな経験をしてほしいよね。自発的に出る旅やその行動が、どんな些細なことでもとってもステキなものになり、あとの人生、糧となることを知っているから。お子さんがもう少し大きくなってこの話したら、喜ぶと思うよ~。絵本より何より、もっと現実的なステキなお話やもん。
私は歩いてとかではないけれど、大学生のときに宿も何も決めず、少しの服と三味線を抱えて冬の北海道を1ヶ月旅しました。友人と、とかではなかったけれど、そのときに、なんか今まで甘えてた何かが全部洗い流されてしまい、それからは、色んなことに感謝するようになったりしました。
『かわいいい子には旅を…』ていう言葉はあながち嘘じゃないな、って実体験からそう感じれますよね??
ご友人とも、きっと一生共有できる思いと、思い出の数々。
いい話ですネi-179普段では見えない色んなものを見て、色あせない思い出ってやっぱり大切なんやなぁって再認識。maedaさんの優しさや、暖かさってこういうところからもにじみ出てるんやね。

とてもいい思い出ですね~v-219
この体験は、maedaさんをひとまわり大きな人間に
してくれたんじゃないですかv-236
是非、子供に語ってあげて下さいねv-22

そうですね~。年食ってからじゃ難しいですもんね~。
ま、「多少」どころか「かなり」ムチャしましたけどね~(笑)
なので今回は「その1」なワケで・・・。
続編はまた書きますねーe-508

>まささんへ

やってる当事は「ムチャ」なんて思ってないんだけど、振り返ってみると「よくあんなコトやったな~」ってことがケッコーあるもんですね。
確かに息子が生まれてからは、気軽にドコかに行くことは無くなりましたけど、いつかは車でいいので息子を連れて、この歩き旅と同じルートを通ってみたいです。

>ピエロのおさる さんへ

あー、でもひとり旅っていつからやらせたらいいんでしょうね?
最初はボクも付いてっちゃうかも・・・。
まるで「はじめてのおつかい」のように・・・(笑)

>出海さんへ

まーね(イバるな!(笑))
それは冗談として、ホント『かわいい子』に「知らない世界を知りたい」っていう欲求を湧かせるのも、小さい頃からの周りの大人の影響なんだろうなと。
だから今のうちにご近所からでも外の世界を見ていって、ちっちゃな大冒険を繰り返すことが、将来自分の意思で「旅に出る」ってコトにつながるんじゃないかな~。それが(他にもたくさんあるけど)親の務め、かな。
にしても、冬の北海道に1ヶ月?ですか?きっと『何か』を求めてた時期なんでしょう。
でも、甘えが流されたって感覚は分かる気がするな。ボクはそれをモンゴルの草原で感じました。(その3くらいに書けるかな?)

>vickyさんへ

まぁまだその1ですけどね(笑)
でも、旅が人を成長させるのは間違いないです。
いつか息子がこの話を聞いた時「ボクも行きたい」って言ってくれたら、こんな嬉しいことはありません。
楽しみです。


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