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2017-08

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ムチャ旅 -その3-(最終回)

my little red book
(この前の福島『歩』旅行と今回の旅行記が記されたノートです)


ムチャ旅の最終回となる今回は、
『モンゴルひとり旅』です。

お友だちの出海さんもモンゴルには縁があって、
そのお話を聞いたら「よーしオレも書いちゃお」って思って・・・。

そもそもナゼ「モンゴル」なのか?
というと、
小学5年生の時に見たテレビ(NHKスペシャルだったような)の影響でした。

もう理屈じゃないんですね。
テレビに映された大草原の風景を見た瞬間に、

「オレはココに行かなくちゃいけない」

って、それはそれは強く思ったのです。

その瞬間から、
「モンゴルに行く」というコトが、
ボクにとっての最大の夢になりました。

しかし、
如何せん当時はまだ小学5年生。

結果的に夢が叶う23歳の夏まで、
その夢を胸に抱えた生活が続きました。

とはいえ、
ボクもそこらの兄ちゃんとなんら変わりなく、
いい服を着て、
いいモノを身につけて、
いい姉ちゃんを連れて歩きたいと願ういちオトコ。

時にはこの夢を忘れ、
モノの豊かさを求める時期もありました。

大学に入り、
ホントはモンゴル語を学べれば一番良かったんですが、
残念ながらありません。(専攻は英文科でしたが)

でもロシア語はありました。

モンゴル語に使用されているのは「ロシアンアルファベット」なんです。
(ね?出海センセ?)

再び夢にスイッチが入りました。

そしていよいよ大学生活最後の夏、
全ての準備が整ったボクはモンゴルへ向かいます。

上の写真の赤い手帳に記した当時の日記です。

’97,8,7
「夢がかなう時」

とうとう俺のこれまでの人生における最大・最高の夢がかなう時が確実に近付いている。今、北京の天橋賓館830号室でこれを書いている。時間はこちらでPM 10:30。日本はPM 11:30だ。
そして明日、俺の夢がかなう。モンゴルだ。
何故モンゴルなのか?そんなことはどうでもいい。夢がかなう、そのことがどうしようもないくらい心拍数をあげている。
夢なんてかなっちまえばただの現実だ。それはわかっているけど、たまらない。
「予行」とした福島歩行から丸2年。昨年の時点で一度あきらめかけた夢をようやくかなえる時がきた。
でもなんかあっさりとここまできた感じがする。金もたまって申し込んで、そして今、手前の北京にいる。しかも一人で。
ちょっと前なら考えられないね。一人で外に出るなんて。でも確実に今、俺はここにいる。
全く言葉もわからない。でも溶け込んでる気がする。不思議なくらい孤独感がない。驚くくらい不安感がない。どうしようもないくらいの期待感が俺の中にある。
明日、俺の夢はかなってしまう。
何があっても驚かないし、今は静かにカウントダウンをしよう。
夢が現実となる瞬間をしっかりと確実に自覚できるように。
そしてモンゴルの地に両足でしっかりとかみついてやろう。
夢じゃなくなるんだから。


クッサイなぁ~(笑)
でも本気だったですね。

そしていよいよ、
モンゴルの地に降り立ちます。

ガイドさんと運転手さんを見つけ、
この二人にボクの10日間は委ねられました。

基本的に遊牧民のゲルを回り、
家族のお手伝いをしながら泊めてもらう生活のスタートです。

モンゴルにて その1
(若っ!)

モンゴルにて その2
(馬に乗って犬と戯れてます)

カルパック
((車の)タイヤはモンゴル語で「カルパック」って言うんだよ、みたいなコトが書いてあります)

日中は40℃近い草原も、
夜になると体感的にはマイナスじゃないか?って思うくらい。

夜10時くらいまでは明るい草原での夜は、
片時も酒が手放せません。

ちなみにボクは酒飲めません(笑)
ビールをグラス一杯で空飛べちゃうくらい・・・。

でも飲まなきゃ凍え死んじゃうんじゃないか?ってくらいに寒い。

もうね、
生きるために飲みましたよ(笑)
ウォッカを。

あとは有名な馬乳酒。

最初は頑張って飲んでましたけど、
だんだんとあのニオイがガマンできなくなって・・・。

スイカが腐ったっぽいニオイなんです。
(好きな方がいたらゴメンナサイ)

そのかわり全天の星空には言葉を失いました。
その星空の下、
延々と歌いながら語らいながら過ごす夜は、
それはそれはステキな時間でした。

でもナゼでしょう?
毎朝起きると、
違うゲルで寝ているはずのガイドさん(女性)が、
必ずボクのベッドで寝てるんですよ(笑)

そして日中は、
馬に乗って家畜である羊や牛、馬などを餌場である草原に連れて行きます。

時計が全く必要ない、
ホントにゆっくり流れる時間と、
見渡す限りの草原の緑・緑・緑。

この時にボクは一つのコトを悟った気がしました。

ひと言で言えば、
「なんにもない所にこそ、いちばん大切なモノがある」ってこと。

コレ全部書いても伝えられる自信がないので書きませんけど、
間違いなく今を生きる自分の指針になっているコトです。

10日間に渡る草原での生活は、
見事にそれまでのボクの人生観を180度変えてくれました。

全くいらないワケではないけれど、
人生を豊かにしてくれるのはモノじゃないって。

このコトは、
おそらく今後の人生で忘れることはないと思います。

でも時々は思い出すために、
もう一度といわず何度でもモンゴルには行きたいです。


この数年で随分とモンゴルの暮らしは変わったようです。
市場経済の波が押し寄せ、
ボクが行った当時では考えられない「草原での交通死亡事故」も増えているそうです。

とっても可哀想なコトだけど、
でも生きるためには彼らも選択をしなくてはいけない。

そういった現実も見てきたいです。


これにて、
ココに書いていい(笑)旅行記は終わりです。

最後まで読んでいただいた方々、
ホントにありがとうございました。




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● COMMENT ●

モンゴルはTVでしか観た事がありませんv-237
今は随分、緑が減ってきているらしいですが、
maedaさんは、ホントの良き時代に行かれたんだと思います。。。
でも、寒さをしのぐ為のウォッカですか~
飲めない人からしたら相当キツイですねv-16
『馬乳酒』は、初めて聞きましたが×なんですねv-8
もし、今後行く機会があれば、また違うモンゴルの生活を楽しめそうですね。

>出海さんへ

そうそう、仕返し仕返し(笑)
でもホント、導かれちゃったんだね、きっと。
なにか「見えないチカラ」が働いて出会ったんだと思いますよ。感謝感謝。
『助け合う』のくだりは、ガイドさん(ジュルチンって会社(グループ?)の人)がそんなコト言ってた記憶があります。ごくごく自然に出来ることは、言葉すら必要ないって、なんてステキなんでしょう。
ボクもいつか息子を連れていきたいです。

とっても、いい経験されたんですね!
モンゴルってなかなか行く機会ってないですもんね~
私は中学の友人とバイクで九州一周を18歳の時にしたのですが、おっさんになったら北海道一周をしようと当時話してたんですが、いいおっさんになったのですがいまだに実行されていません・・・

あれま~。。。仕返し??じゃないか、お返しに私の名前が出ててビックリいたしました~。maedaさんの気持ち、今になってよく分かったわ~(笑)
そうそう、もっと綿密にいうと、モンゴル語は『縦文字(中国寄りの古い文字)』と『横文字(キリル文字、ロシアンアルファベット)』っていうのがあって、今はたいてい後者が使われております。。。なんて、何言わせるの~~i-198i-183i-201
やっぱりモンゴルの土地で同じこと、感じてくれていましたね。
真っ青な本当にキレイな空、手につかめそうなほどの星。
人と人とのつながり、暖かさ。ありきたりな感想かもしれないけれど、それが自然に感じ取ることのできる、とってもステキな場所です。
モンゴル語には、『助け合う』って意味合いの言葉はあまり使われません。なぜかって??『助け合う』ことが当たり前だから。人と人はそうやって生きていくもんだと、みんなそう思ってる。道の途中でこけてる人がいたら、助けるのが当たり前。バスも、自分より年上の人がいたら譲るのが当たり前。そんな社会。それが、私はすごく好きでした。
きっと、いつまでも忘れない。そして、きっと茜を連れて行くんだ。
いや~、maedaさんと私がこうやって出会うのは運命だよ、きっと!!って思ってしまいました~i-179

 こんばんは^^ 本当に素敵な旅でしたね^^
 多感なころ鮮烈なイメ-ジを残し実現した夢は
 今もなおもっともmaedaさんのコアな部分で生きている・・・
 のですよね モンゴルの吸い込まれそうな緑の草原に
 行ってみたくなりました^^ 
 私の思い出の地は ラスベガスです^^ 決してギャンブラ-では
 ないのですが<笑> 20の時に行って 「人生最大の博打はここでウツ」と
 きめて ず-と後に結婚式をしてしまいました^^ 
 記事を読んだ奥サマの反応はいかがでしたか? 私 甘え下手なので
 こんな風にできたらいいのに!ってよく思うです<苦笑> 応援ー☆

そんな日常から離れた生活がそこにあるなんて、体験しなくてはわからない気がします。同じ地球上のことですものね。立派な旅行記でしたね。楽しませていただきました。

旅人ですねぇ
そういう行動力が俺にもあったならなぁ
日記はくさいですねぇ(^^)
でも味があるしその時の気持ちみたいなのがストレートに伝わってきます
写真…素敵です。
こういう経験が人生の肥やしになるんでしょうね。
とても素晴らしいことだと思います。
ポチッと

>vickyさんへ

ホントにたまたま見たテレビのお陰です。
e-343あの日あの時~あの場所でe-343じゃないけど(古っ)その見るタイミングがズレていたら、きっと今でもモンゴルに行くことはなかったんじゃないかなぁ~って気がします。
これも「必然」ですかね?

>まささんへ

おーっ!立派なギャンブラーじゃないですか!(笑)
結局その博打は『勝ち』でした?(コラーッ)
人それぞれの思い出の地があって、それぞれの人生が紡がれていく・・・。それが子、孫に受け継がれ・・・。う~ん、まささんの言葉からそんなコトを想像(妄想)しちゃいました。人生ってイイですね~(笑)
ちなみに『例の』記事を読ませた感想は、「ふ~ん、パパよろしく」ですってe-262首絞めてやりました(笑)

>emiko3912さんへ

長かったですがお読みいただきありがとうございました。
>同じ地球上のことですものね。
ホントにその通りだと思います。同じ地球上のことだからこそ、ちょっとした時間を作りさえすれば、人間は「思い出し」て、また頑張れるんだと。
その時間を作るための『ココロの余裕』を忘れずにいたいと思っています。

>Sのやまさんへ

じゃあまだ「おっさん」じゃないんですよ(笑)
バイクでなんて壮大ですね~e-215(あ!チャリだった(笑))
ぜひソコにしかない風を感じてきてください(ホントのおっさんになる前に)

>たかぴっぴっぴさんへ

いや~、この行動力を失って早何年?ですよ(笑)
日記はホントくっさいですわ。めっちゃ恥ずかったです。
でもね、その当時の言葉って、ケッコー現在の自分を助けてくれるコトもあるから載せちゃいました。
今日の自分が明日の肥やし、コレ真実ですね。

モンゴル、行ってみた~い!
アンゴルモワの大王にも、会ってみた~い!

>おじさん さんへ

遅くなりました~。
アンゴルモワの大王、会えますよ、きっと(無責任(笑))
でも・・・、
アンゴルモワの大王って誰ですか?(笑)


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